課税対象財産
相続税の対象となる財産は大きく以下の3つに分類されます。
1.本来の相続財産
2.生前の贈与財産
3.みなし相続財産
1.本来の相続財産
この場合の財産とは、亡くなられた方が死亡時に所有していた現預金、有価証券、土地・家屋、貸付金、著作権などの金銭に見積もることができる経済的価値のあるものすべてをさします。
2.生前の贈与財産
相続により財産を取得した方が、相続の開始日から死亡前3年以内に取得した亡くなられた方からの贈与財産及び相続時精算課税の適用を受けた財産のことです。
これらの財産はすでに亡くなられた方の所有から外れていますが、相続税の計算では本来の相続財産に上乗せします。
3.みなし相続財産
本来的に被相続人の財産で、相続税の計算では相続財産とみなして、本来の相続財産に上乗せする財産のことです。
死亡保険金、死亡退職金などがこの対象となります。
- 相続税申告サポート
- 加算税、延滞税を納付する
- 【徹底解説】相続税申告に必要な書類と添付書類一覧
- 相続税の仕組みと申告
- 物納の手続き方法
- 延納の手続き方法
- 課税対象財産
- 相続税評価額の算出
- 相続税申告に必要な書類とは?~相続専門の税理士が詳しく解説!~
- 相続税の申告書15種類と提出先について~申告書の書き方のポイントも解説!~
- 相続税の申告書の書き方を【記入例つき】で詳しく解説!
- 相続税申告を自分でしたい方必見!申告に必要な書類・書き方まとめ
- 相続税申告の際の落とし穴
- 相続税の税務調査
- 【税務調査のポイント】相続税申告において税務署がチェックしているポイントとは
- 相続税がかかるか心配な方へ
- 相続税申告は10人に1人が必要!?自分にも相続税がかかるかどうかを確認!
- 税務署からの相続税についてのお尋ね/お知らせが届いた方へ~相続専門税理士がポイントを解説!~
- 1つでも当てはまれば節税の可能性あり?!相続税の節税チェックリスト
- 相続税の節税対策でこれだけは押さえておきたい4つのポイントとは?
- 土地を相続したら小規模宅地の特例を使いましょう!~相続専門税理士がポイントを解説!~
- 家なき子の特例とは?同居していなくても小規模宅地等の特例が適用できるのか?
- 相続税は土地評価を下げて大幅節税!対象になる土地20選~相続専門税理士が解説~
- 内縁の妻、内縁関係の子が相続財産を受け取るにはどうすればいい?
- 払いすぎた相続税は戻ってくる!相続税還付に必要な手続きを税理士が徹底解説!
- 相続税申告期限がギリギリになってしまった方
- 10ヶ月以内に遺産分割&相続税申告しなかった場合
- 相続税・贈与税改正のポイント
- 民法改正のポイント
- 相続税の失敗事例
- 相続税のQ&A